ユーモアを身につけるには



「笑わせなくても、女の子は笑う」

兄弟子が書いたBLOGのタイトルである(現在は削除)

即った後、スト高に「抱かれてもいいな」と思った理由を尋ねたところ、「話が面白かった」との回答が返ってきた
兄弟子は普通に会話をしかしておらず、どう考えてもユーモアがあったとは思えなかった。どこが? という疑問から始まるBLOGだった

兄弟子は福山雅治や西島秀俊などのラジオ番組を意識して聞いてみた。トークは決して面白いネタが飛び交うものではなかった

「コンプレックスが全く感じられない」
「楽しそうに話している」


ただそれだけなのに、居心地のいい時間と空間が続いていく

笑わせようと頑張らなくても、見た目食いつきがある場合は盛り上げようと意識しなくても⤴っていくものなのだと。


会ったばかりの男に連れ出されている時点で、見た目の許容ラインは越えている
「必要以上に笑わせようと頑張る必要はない」というのがBLOGの内容だった

この話を聞いて思い出した自分エピソード

地方子を居酒屋から自宅にタクシー搬送する際、ルート上にあった皇居や東京ドームを「はとバス」のバスガイドのモノマネで説明したら、女が気が狂ったようにウケた(調子にのって他の女をタクシー搬送する際にガイド物真似をやったが、オタ芸みたいな扱いだった。刺さっているとオタ芸すらユーモアになる)
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「なーんだ。これなら何とかなるかなー!」と思ったあなた

元から食いつきがある場合と、食いつきをあげる必要がある場合では、必要なユーモアは変わってくる。
兄弟子はイケてるハイスペリーマンであったので、不得意な笑いに走るよりも、自然体でそこそこ即れることができたという話

低スペックは、女の子に楽しさと居心地の良さを提供できなければオマンコにありつけない


■俺のナンパの鍛え方

流星道場はルーティン声掛けを否定してる
地方ナンパ師大会2018の王者=のんちゃまのnoteでは声掛けについて「固定オープナー(いわゆるルーティン)」「動的オープナー」という二分法で説明しているが、

流星道場では動的オープナーがデフォルト
→ その為に「観察」を徹底して鍛えられる

訓練の甲斐あって、俺は女の状態・反応を微細に観察し、実況するスタイルの声掛けは得意だ
この「観察実況」は、たまに「斬新な声掛けだね」とウケてくれる子もいる。ただ俺は根がつまらないので連れ出し後に素のトーク力が露わになって、食いつきが下がることが多い

「観察」の次の段階である「ひねり」は、どうすればインストールできるのか?
悪戦苦闘すること数年が過ぎた

流星氏は言う
「俺は自分が楽しいと思うことを、楽しそうに話しているだけだ」

まずは流星氏の真似をして「(楽しくなくても)楽しそうに話す」をひたすらやってみた

だいぶマシになったけど、奇跡(=食いつきを小 → 大にあげてGET)はなかなか起こせない

流星氏が「楽しい事を話す」だけでワークするのは、20年のスト師人生を通じ「自分の面白い=若い女の面白い」になるように感性をチューニングしてきたからだ
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俺のフォロワーであればご存じの通り、俺のツイートは実用主義=物事を「正確に表現」する事にこだわっている。遊びがない

童貞だった25年前、初めてできた彼女にラブホの前で「好きと言ったら嘘になりますが、一緒に入って欲しい」と打診したほど「根はマジメ」である

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当時は真面目に口説くことが誠意だと思ってきたが、「1勝9敗」ペースで悪戦苦闘するうちにさすがに学んだ

「SEXしたい」を「意外性」のある言い方で伝えることができれば、女は男に余裕を感じ、股を開いてくれやすくなるもの

例えば
「ワンナイト嫌いなんだよね。俺は視力弱いんだ。君とワンデーアキュビューしたい」
「ワンナイトじゃなくてテンナイトしたい。テンとテンが繋がるとセンナイトになるって知ってた?」

テキストにしてしまえば面白くもない台詞だが、緊張した口説きのシーンにおいては緩和剤になりやすいmaxresdefault.jpg

ユーモアの重要性は理解した
しかしその重要さはわかっても、アポでウィットに富んだ会話を投入することはいつまでたってもできなかった
自分の連れ出し音声を流星氏に投稿する度に
「アスリートのトークは面白くない。仕事とは言え、聞くの苦痛だわー」とアケスケに語られた

ユーモアは暗記できない


■私はこうやってトークを磨いた

ストナンの世界に足をつっこんで●年の月日が経った。
この間、流星氏の音声や、クラスタのナンパ音声を1日平均1時間以上聞いている。
最初は流星音声を完コピした(流星教材には状況にあわせた切り返しトークの膨大な音声のストックがある)
ついでコピーでない普通の会話を流星イントネーションでしゃべれるようになった(「なるほどー」「確かにー」みたいな相槌を含む)
信じられないかもしれないが、これで女の印象は「面白い人」に変わった。面白くない人が面白い人を真似しているだけなんだけどね(;^_^A

流星氏が「アウトプットしろ」というので、うざいくらいツイートするようになった
つまらないツイートはフォロワーに迷惑なので、面白く読んで貰えるようにと頭をひねるようになった。
初期よりはウザツイは減ったと思う
そして毎月毎月、流星氏に音声を提出し、ダメ出しを貰ってはひたすら潰していった。

流星氏のダメ出しは容赦ない
「話が長い」
「結論から話せ」
「●●の部分の発言にテレが滲んでいる。非モテが漏れてる」
「●はおじさん言葉。若い子におじさんがバレた」
「顔がおじさん」
→ 実際にオジサンなんだから、しゃーないじゃん😿

ある意味、草サッカープレーヤーが日本代表監督直々の指導を受けてるようなものだと思う。

センスが全くない癖に、お笑いタレント並みに「ユーモアとは何ぞや」を日々考え続けた。

最近になってようやく「土台のコミニケーション力が改善された」とお墨付きをいただいた。

たかが遊びのナンパに大学受験のように取り組んでいるスト師は前例がないと思う。
だがもともと俺は基礎コミニケーションに「変な癖」があり、通常の方法では芽が出なかった


■センス皆無のスト師が語るユーモア

・フレンドリーに話す
・質問をし過ぎない
楽しそうにリアクションするというガイジン化(水野敬也「ウケル技術」参照)

は習得してるという前提で必要な要素を語る

何故なら上記はセンスの要素は小さく、マインドセットして、場数を踏めば習得は容易だから。

リアクション芸を最短コースで掴みたいなら、流星音声を聞き込んでそのリズムをコピーすればいい

ただリアクションで場を暖めるのは相手の口数が多くないと使えない。

会話の内容で話を盛り上げることができれば誰も苦労はしない
相手は二十歳前後の女の子。興味関心の方向も違うので、Aちゃんに刺さった話がBに刺さる保証は全くない。

ここでは会話の内容ではなく、楽しいと感じさせる「語り方」について語る。


男が楽しい会話を提供する場合に必要な要素は何か?

シンプルに言えば、人は「意外性」に面白みを感じる

話の内容ではなく語り方の意外性とは何か?

「AはBである」とダイレクトに伝えるだけだと面白くない

「A=Bを、適度に意外性のある言い方をする」と「面白い人だ(´◡`)」になる

「A=Bを、ひねりすぎた伝え方」をすると相手に内容が伝わらない

「意外性のある言い方」とは「意味が通じる範囲で別の言い方をする(ストレートでない言い方)」こと

故にユーモアのファーストSTEPは「たとえ

次に「つっこみ」
連れ出し時、女の口数が増える事は非常に良いことだが、相手のトークを遮れない程になるのはまずい。
その為にはつっこめる所ではつっこんで、流れを相手に完全に渡さないことが重要。
これは恋愛道場21号の公家氏・理論編に明快な習得方法が書いてある

上級編としては
「天丼」
「フリとオチ」~●●なのに〇〇といった話法
(例)年間100即してるのに、人生で射精したことが一度もない)

といった技もあるけど、ビギナーには難しすぎる


さあ、君はユーモアの入り口を学んだ。
学んだそれを、次のアポで繰り出すことができるだろうか?

大抵の人は十回アポってもできないままだろう。現場で頭がフリーズする


ツイートやBLOGが面白いスト師は即れてる←→即れてる人は面白い記事を書く

おおよそこの公式は正しい

日常的に他人に面白がらせようと話す習慣ができている人は、女に対しても力むことなくその技を発揮することができる
面白いツイートやBLOGを書く努力はGETの近道でもあるのだ


■ユーモアは「マインド論」+「技術論」

皆さんの中学高校のクラスに、ウケを取るのが好きな人気者がいなかっただろうか。

彼らはウケを取る事それじたいが楽しいのだ
→ 積み重ねも、習慣化もできてる

その習慣が十数年が積み重なると、日常のコミニケーションにユーモアの回路がビルドインされる(=サービス精神)

クラスタの閻魔カケル氏のキャスを聞いていると、厳しい状態であればあるほど、その状況を楽しそうに話す
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ユーモアの回路が脳味噌にビルドインされたスト師の典型例である

十数年、マジメモードのコミニケーションを積み重ねてきた者が簡単に後追いできるものではない


■ユーモア習得の順番

失礼な言い方だけど、このコラムの読者の90%は「マグロ」だろう。
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マグロ=感じた事を発信できない。もしくは不感症

マグロがユーモアを身につけるとか10年早い。

道場の新人によく絡むのだけど、マグロばっかり。
日本人の若者の多くがそうなっているのだと思う。

ぶん殴れば痛がるだろうし、AV女優が目の前にいれば勃起するんだろうけど、そういった動物的なもの以外の反応が異常に遅い。

どうすれば変わるのか?

アウトプット=自分が感じた事を喋る、書く

第一段階は面白くなくてもいい
自分が感じたことを言語化して「アウトプットする」習慣づけ

言ってはいけない—残酷すぎる真実(橘玲)」によれば、人が「痛い」「悲しい」「うざい」などと感じるスピードと比べ、それを認識するのに必要な時間は25倍を要するのだという。

感情とは神経の発火であり、脳内麻薬の分泌である。
高速過ぎてその全てを捉えることはできないもの
それでもアウトプットを繰り返すことによって、今自分が何を感じているかを、より微細に把握する事ができるようになる→ 女の会話に瞬時に切り返す回路ができる

優れたアウトプットの例として、クラスタのダニエル氏のBLOG「第2回瀬戸内Nダービー 」を読んでみて欲しい
連れ出し攻防中の、現状分析、自分の発話の意図が非常に精細に説明されている。
ダニエルreji 氏のレベルにまで達することは簡単ではないが、アウトプットを習慣化していけば、攻防中の会話に「なんとなく」や「ぼんやり」が消えていく

(アウトプットに苦労している人は恋愛道場22号の流星・理論編「アウトプットの準備」を読んで欲しい)



次に「観察」

観察さえできれば、ガンシカされても女の挙動を実況するだけで5分も10分も喋り倒せるようになる

ただひねりができない段階では、「観察実況」の域を越えず、面白みにかける
これだと連れ出しても食いつきは上がらないので、最初から「食いつき」のある女しか即れない

観察ができない状態で「ひねり」は時期尚早。
そもそも観察ができないといじるポイントが見つけられない。

結論:アウトプットと観察という2つの土台がない段階でユーモアはワークしない。

「アウトプット → 観察 → ひねり」


各ステップの習得には膨大な時間を必要とする。
多分95%の人が自分のセンスの無さに絶望し、ストナンを挫折するだろう。
だがそれはセンスがないのではない。努力が足りないのだ。

逆にいうとセンスがある人っていうのは、短い時間で各ステップを習得できる人のことをいう


■もう1つのユーモアの土台=マインド

注意して欲しいのだが
「別の言い方をする」を「マンコにチンコをねじ込む為の」手段、動機にすると、うまくいかない。
なぜなら回収意識が女にも伝わり易く、結果も思ったほど伸びないため → 結果、途中で挫折し易い。

実際に楽しんhでいないのに、テクニックとして楽しいを演出し続けるのは無理がある。
→ 私の実体験に基づ発見ですく

メリットの有無を度外視して、まず「ウケを取るって楽しい!」ってマインドが大切。

だから「いいね」や「リツイート」を貰うと嬉しいって感覚は、ユーモアを鍛える動機付けになりうる

マインドが土台にあって初めて「技術論」はワークする


■余談~流星氏の何が女に刺さっているのか

アラフォーで身長150センチ台前半の流星氏は「いい女」をGETしまくっている
→ 俺はよくツーショット写真を見せて貰ったり、コンビ連れ出しもしている

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写真の素の状態でストっている訳ではない。
彗星コスメのマジックや、ヘアセットの腕で、マイナスの少ない状態まで見た目を仕上げた上で街にでている
それでも「見た目食いつき」のない女を技で連れ出して、その後に食いつきを上げて即るパターンもかなり多い(情報源:恋愛道場の流GET音声)

よく同じ街で一緒にストるけど、氏だけ反応が別次元

このような体験を重ねる中、俺は氏の挙動をひたすら「観察」した

観察して気がついたことは流星氏の場合は

「話したい事を当たり前に言うのでなく、表現を少しずらすことが瞬間的にできる」
「女の系統、世代、知的レベルにあわせて、表現の難易度を調整できる」
「女のわずかな言葉から、連れ出し、即を認めさせる攻略法を読み取れる=観察・分析の精度が高い」
「明るく話すことで、楽しい雰囲気を女に伝染させる」
「立ち居振る舞いが格好いい」 → なおスイッチが入っていない時の流星氏は輩モードだったりするw

これらの要素がミックスされ、女が「この人、私の人生であった事がないレベルに面白い」と感じ、GETに至っているようだ


ユーモアについてのコラムなのに、勃起したチンコ並みに硬い文章を最後まで読んでくれてありがとう

顔射!

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